そうゆうことかぁ。
冒険遊び場にこんなに深い意味があったとは知りませんでした。
冒険遊び場は、子どもの遊び場の中でもより年長の子どもたちにやや冒険的で、多少の危険の伴う体験的で、自分たちで遊びの内容を構築していく可能性のある遊び場のことをいう。プレーパークという名称で、日本国内でいくつか誕生している遊び場も、こうしたものの一つと考えてもよい。遊び方が、遊具や施設の形態で既に規定されているようなものと違い、遊び方の可能性が豊かで、子どもの空想や創造性、身体の運動性を刺激するようなもの、また遊び仲間の集団が自然発生的にかたちづくられたり、自然や動物とのふれあいの機会も用意されていたりと、冒険遊び場のスタイルにはかなりのバラエティがあって、なかなか一括して語ることは難しいものがある。
その原型と発展
冒険的な遊び場の原初的な形態は、概して大人たちの立場からすれば、推奨しがたいものがある。つまり、廃材や建築資材置き場、廃品集積場所だったり、道のない藪や潅木の森だったりというもので、気をつけて、とか入っちゃダメともいいたくなるようなものである。しかし、未知の、また遊び方がお仕着せでなく、ありとあらゆる空想を逞しくして、自分たちが海賊や探検家となって、廃材を砦やフック船長の船に変えてしまう、そういう遊び方が、その原点である。
今日の冒険遊び場のさまざまなかたちの原型は、1943年にデンマークで既に始まっていた「ガラクタ遊び場」(da:Skrammellegeplads)である。この遊び場構想は、子どもたちが建築資材や廃品置き場で遊んでいるのを目にした景観デザイナーで、公園設計家のC・Th・ソレンセン(C. Th. Sorenson)の思いつきである。この発想から建築遊び場(da:Byggelegepladser)というアイディアが生まれてきた都市の中のささやかな公園でも、古タイヤや多少の木材、板や大工道具などが用意されていれば、そこからさまざまな遊びの工夫やアイディアが生まれてくるだろうというものである。
古タイヤの滑り台更に、スイスでも既にあったものに、ロビンソン遊び場(Robinsonspielplätze)というものがある。児童文学の『スイスのロビンソン』(ヨハン・ダビット・ウィースの『スイスのロビンソン』上下 岩波文庫、アニメ「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」の原作)からヒントを得たもので、一種のロビンソン・クルーソーごっこである。これは、当然隠れ家を作ったり、焚き火や大工仕事などを含んでいて、冒険遊び場と容易に一体化して、遊び場のコンセプトを変えていった。
こうしたものを背景に、より洗練したかたちでは、身体的な運動に冒険やチャレンジの要素を取り込んで、フィールド・アスレチックとして、ロープを編んで作った吊り橋やよじ登るための網、地面に埋め込んだ高さのマチマチな杭や砦、筏遊びの出来るプールなど、自然の感触を再現したような遊具は、冒険遊び場を名乗らないような自然公園の中でも取り込まれるようになってきている。
こうした施設の多くは、メリーゴーランドや観覧車、ジェットコースターのある遊園地のような遊び場とは一線を画したもので、古タイヤや廃棄された材木のようなものがごく無造作に提供されたりもする。しかし、そういうものは、一般に子どもが手や頭を使い熟練の度合いを磨いていったり、また仲間と役割を分担しながら遊ぶためには必要不可欠のものだったりもするのである。そのなかでもある種の冒険遊び場は、その設備施設の有り様によって、他と一風変わった教育的な意義を持っているものもある
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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